福山雅治が主演を務めるフジテレビ系のドラマ『ガリレオ』(毎週月曜21:00~21:54)の第6話が20日に放送され、視聴率20.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、2週間ぶりの20%超えとなった。

2週間ぶりに視聴率20%超えを記録したドラマ『ガリレオ』

初回の22.6%、第2回の20.5%、第3回の21.1%、第4回の20.9%と4週連続で20%台を維持していたものの、第5回で初の10%台となる17.9%を記録。第6回までの放送を含めると、平均視聴率20.7%となり、依然好調を維持している。第6話は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)主催の山歩きイベントで起きた殺人事件がテーマ。死亡したのは、イベント参加者の一人で、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。貝塚北署・岸谷美砂(吉高由里子)もこのイベントに参加しており、岸谷は自殺とした地元警察の判断に疑問を抱き、帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)に協力を求める。瞬間最高視聴率は22.3%(21:35)で、湯川がひらめきとともに計算式を書くおなじみの謎解きシーンだった。

27日に放送される第7話は15分の拡大スペシャル。ある日、湯川、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)、湯川ゼミの学生・遠野みさき(逢沢りな)は学会に出席した帰り道、みさきの地元にある御座位神社にまつられている"鳥天狗のミイラ"を見に行くことになる。神社に到着すると、みさきの幼なじみで警察官の合田武彦(渡部豪太)が現れ、神主が「烏天狗がミイラを取り返しにくる」という理由から3週間ほど前に祠をコンクリートで固めてしまい、その翌週にはその神主が白骨化した遺体で発見されたことを告げる。そして後日、思わぬ事件が起きる。みさきの幼なじみ・小島結衣(香椎由宇)の両親が自宅で殺害され、殺人現場の壁には"鳥天狗"の文字が書かれていた。

同作は、2007年10月の月9枠で放送された『ガリレオ』の続編にあたり、当時も平均視聴率21.9%を獲得するなど人気を博した。福山演じる"ガリレオ"こと天才物理学者・湯川学と、吉高由里子演じる警視庁捜査一課の女性刑事・岸谷美砂の"新生ガリレオコンビ"が摩訶不思議な事件に挑んでいく。