2012年に女性ファッション誌「JJ」でモデルデビューを果たしたダレノガレ明美。モデルとして活躍しながら、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』に出演した際に実の父から虐待経験を受けていたことを告白し話題となる。一体彼女はどのような人物なのか? 「第16回東京ガールズコレクション 2013 SPRING/SUMMER」に出演した彼女に直撃インタビューを試みた。

ダレノガレ明美
1990年7月16日生まれ。B型。身長164cm。日本とブラジルのハーフの父とイタリア人の母を持ち、1歳までブラジルで過ごした。2012年5月発売の女性ファッション誌『JJ』でモデルデビューを果たすと、以後、数々のファッションショーにも出演している。2013年にブレイク間違いなしと言われ、バラエティ番組等で注目を集めている。

――先ほど観客に向けてボールを投げてましたけど、肩が良すぎたのか観客席を越えていましたよ。

えっ! 誰にもキャッチされなかったんですか!? 行き過ぎちゃったのかな(笑)。肩強いんです、私。中学校の時にソフトボールと野球を同時にやっていました。ポジションはキャッチャーで、4番を打っていました。

――ウォーキングやポージングもすっかり様になっていますが、モデルをはじめてもうすぐ1年。振り返ってみてどうですか?

撮影するごとに、体のラインをきれいに見せる方法とかいろいろな発見があります。カメラマンさんから教えてもらったり、ファッションショーに出た時は周りを見たり。ガールズコレクションは今回で3回目なんですけど、回を重ねるごとに気持ちが楽になっています。最初は手汗がすごくて(笑)。肩も超上がってて、ロボットみたいだったんです。その時の映像が番組で流れているのを見て、さすがにこれはマズくない?って思いました。でも、今日はめっちゃ楽しめました!

――『サンデー・ジャポン』に出演して以来、ダレノガレさんを見かけることが多くなりましたね。

父親からの件を話した事はいろんな反響があったんですけど、話して良かったっていう意見とあんまり喋んない方がよかったんじゃない?っていう意見と。でも、私は話してよかったなって思っています。後日この件に関してあるお母さんから感謝の手紙をいただいたんです。本当にうれしくて話して良かったなって思いました。周囲にあまり言うタイミングもなかったですし、友達も「そうだったの?」って驚いていました。

――ブログに「恋をしている時によくワンピースを買う」と書いてありました。先日、大量に購入されていましたね。それってそういうことなんでしょうか。

あははは! はい、恋はしてます(笑)。常にしているタイプではなくて、この人っていう時にしか。

――スポーツ報知で野球の連載をはじめたそうですね。

直接、ジャイアンツの試合を観に行って、その感想やこれからの展開をまとめている感じです。注目の選手は坂本(勇人)選手と藤村(大介)選手と宮國(椋丞)選手。坂本選手は試合中、すごい笑顔じゃないですか。私、笑顔がすてきな男性にすっごく惹かれるので、しかもここぞっていう時に打つじゃないですか!

藤村選手は、足が速いところが好き。あとは元彼にちょっと似てるかも(笑)。宮國選手は、年齢も近いし一番注目しているというか、がんばってほしいなと思う選手です。去年もがんばってすごく投げてたし、でも菅野(智之)選手が今年入ったんですよね。負けずにがんばってほしいですね。プロでは先輩ですし!

――今後の目標は?

バラエティにいっぱい出て、たくさんの人に笑顔を届けたいです。あとは私、過去につらい思いをいっぱいしたのでボランティア活動もしたいと思っています。もうちょっと注目されるようになったら、そういうことも兼ねていろいろな所を回っていろいろな人に笑顔を届けたいです。がんばります!