国内最大級のファッションショー「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」が20日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館にて行われ、ファッションショーに出演する蛯原友里、押切もえ、岸本セシル、司会を務める谷原章介、SHELLYが、開催直前に記者会見を行った。

左から蛯原友里、押切もえ、岸本セシル、SHELLY、谷原章介

第1回から出演している蛯原は、「3回目ということで、本番に向けてすごくリラックスしてファッションショーをウォーキングできるのがうれしいです」と笑顔を見せ、「いろいろな進化をしたファッションが見れるので、みなさん楽しみしていただけたら」と見どころを語った。一方の押切は、「ちょっとずつ緊張がほぐれてきたんですけど、(岸本)セシルちゃんが緊張しているって聞いたので、それはいいなと思ってさらに緊張感を持ってランウェイを歩きたいと思います」と意気込んでいた。

先日、宝塚の舞台を初めて観劇したという蛯原。「すごくキラキラしていて、乙女心をくすぐる演出がいっぱいでした」と感動を伝え、「この春にまた観に行きたいです」と今春に実現したいことをうれしそうに話した。一方、「お花見がしたいですね」と続く押切に報道陣から「どなたと?」と質問が飛ぶと、「好きな人…たちですね」と"たち"を強調。するとSHELLYが「すみません、東京ランウェイの質問のみにしてください!」と制し、報道陣の笑いを誘った。

タイや中国のモデルたちを出迎えた石田ニコル(左からSARA LEGGE、MOOK、PANCAKE、JOAN、石田ニコル、LUNA、KIKI)

そのSHELLYも「なかなかピクニックとか行く機会がないので」と花見を希望すると、谷原も、「苦味のある旬の食べ物を探しに、山の中とか行きたい。そこで花見をしたい」と語り、「もえちゃんの"好きな人たち"に入っていればいいんですけど」とさりげなく押切にアプローチ。それを聞いた押切は、谷原を見つめながら「入ってますよ!」と笑顔を送っていた。

東京ランウェイは、「神戸コレクション 2012S/S」の10周年20回目を機に、「神戸コレクション 東京公演」を「東京ランウェイ」と改名した。第1回は1万4,162人、続く第2回は1万5,824人が来場。3回目となる今回は、これまでを上回る1万5,936人が会場に足を運んだ。