AKB48の大場美奈、藤江れいな、小嶋菜月、中村麻里子が5日、東京・広尾の日本赤十字看護大学で行われた「いのちを救え! 第1回 赤十字BLS全国大会」に出席した。

後列左から中村麻里子、小嶋菜月、前列左から藤江れいな、大場美奈

各地の救急法競技会で優秀な成績を収めた競技者を一同に集め、BLS(一次救命処置)技術を競う日本赤十字社主催の同大会。日本赤十字社オフィシャルメッセンジャーを務めるAKB48から、大場美奈ら4人のメンバーが登場し、大場と小嶋、藤江と中村の2チームに分かれてAED・胸骨圧迫(心臓マッサージ)対決。中学校の時にAEDの体験がある藤江は「その時は大変だったので不安はありますが頑張ります」と意欲を見せ、初めての小嶋は「緊張していますが頑張りたいと思います」と意気込みを語って実際に対決。経験者の藤江と中村のチームが97%という高得点をマークして勝利し「次は目指せ100%ですね!」と満足そうだった。

大阪府が優勝した全国大会後に同イベントの感想を求められた藤江は「今回は皆さんの技術が高く、周りの人とのチームワークや協力が大切だと改めて実感しました。AEDの使い方をもっとたくさんの方に知っていただいて、良い国になればと思います」と語り、大場も「AEDは落ち着いて的確に対処することが鉄則ということで、AEDの講習会を若い方にも伝えられるようにオフィシャルメッセンジャーとして頑張りたいと思います」とAEDの使用法の普及に一役買うことを約束した。