重りを下に下げるようにして、身体を左右に倒す。重りはペットボトルでも可

整体師の大山奏です。ウエスト周りはベルトやパンツ・スカートの関係から、脂肪がついたことに気づきやすい場所です。毎日少しずつの筋トレで、ベルトの穴の位置を維持、または縮ませてみませんか? 今回はおなか周りに効くストレッチを紹介します。

ウエストを引き締めるストレッチ

Step1:片手に500mlのペットボトルを持ちます

Step2:ペットボトルを持っていない方の腕は頭に添えます

Step3:ペットボトルを下に下げるように身体を横に倒します

Step4:ゆっくりと下げ終わったら、反対側に身体を倒します

Step5:左右それぞれ行います

身体はなるべくゆっくり動かした方が筋肉に効きます。左右それぞれ10回ずつを目安に始めるといいでしょう。ペットボトルを下げる時には、重さに身体を預けるようにして自然に真っすぐ倒します。この時、前後に身体が倒れないよう注意してください。

ベストなタイミングは入浴前

普段あまり身体を動かしていないと、慣れるまでには少し汗をかくかもしれません。お風呂に入る前に行い、汗をスッキリ流すといいでしょう。また、おなかに効いている場合は、湯船に入って疲労感を緩和させる効果も狙えます。

フォームを崩さずゆっくり負荷をかける

重さが物足りない場合は1Lのペットボトルや、重たいものを入れた買い物袋などで代用できます。ただ、フォームを崩してはせっかくの効果が半減してしまいます。きちんとしたフォームで、ゆっくり筋肉に負荷をかけられているかを確認しながら、自分に最適な重さを考えてみてください。

ズボンやスカートの上にプニっと肉がのっていると、思わずため息をつきたくなります。だからといってやたらと筋トレすればよいというわけではないので、毎日の習慣に取り入れやすい方法を、自分でも工夫してみてください。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」