『世界にひとつのプレイブック』で主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンス (C)BANG Media International

ベン・アフレックが監督と主演を兼務した映画『アルゴ』が作品賞を受賞し、大きなトピックとなった第85回アカデミー賞授賞式。受賞作品はもちろんだが、報道陣やファンの前をインタビューに応えながら俳優や監督が練り歩くレッドカーペットも大きな魅力のひとつで、今年は主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンスに注目を集めている。

『世界にひとつのプレイブック』で主演女優賞に輝いたジェニファーは、クリスチャン・ディオールが手がけたストラップレスのオートクチュールドレスを見にまとい、スレンダーなウェストが強調されていただけでなく、シンプルなアップの髪型で全体をシックにまとめ上げている。

トロフィーを受け取るため壇上に上がる際に、階段でつまずいてしまったジェニファーだが、ほかにも今年のオスカーでは淡い色合いを選んだセレブが多く見受けられた。助演女優賞を獲得したアン・ハサウェイもプラダのベビーピンクのドレスにティファニーのジュエリーを合わせたスタイル。さらに、ジェシカ・チャステインもアルマーニ・プリヴェのスパンコールが輝くヌードカラーのドレスを着用していた。

また、エイミー・アダムスはオスカー・デ・ラ・レンタのパウダーブルーのプリンセスドレス姿を、そしてシャーリーズ・セロンはクリスチャン・ディオールのホワイトのドレス姿を披露している。さらにアマンダ・セイフライドとクリステン・スチュワートも明るい色合いのドレスをチョイスした一方、キャサリン・ゼタ=ジョーンズはゴールドのドレスで異彩を放っていた。

しかし薄い色合いのドレスが目立つ中、ゴールドを選んだキャサリン同様、サルマ・ハエックのダークメタリックのドレス姿や、ハル・ベリーやサンドラ・ブロックのブラックドレスも注目を浴びた。また、ジェニファー・アニストンは、ヴァレンティノのストラップレス・ドレスでレッドを、ジェニファー・ガーナーはグッチのドレスでパープルを選びほかとの差を見せつけていた。

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