お笑い芸人 スリムクラブの真栄田賢、千原兄弟の千原せいじ、博多華丸・大吉の博多華丸、南海キャンディーズの山里亮太が映画『ジャックと天空の巨人』の巨人役の声優を務めることが明らかになった。

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

同作は童話「ジャックと豆の木」をベースに、人間と巨人の壮絶バトルを描いた3Dアドベンチャー作品。このたび、同作に登場するブサイク顔を持つ巨人たち"巨人四天王(フィー、ファイ、フォー、ファム)"の声優を真栄田(フィー役)、千原(ファイ役)、博多(フォー役)、山里(ファム役)がそれぞれ担当する。

今回の起用理由は各キャラクターの顔と声優の顔が"激似"であること。配給元のワーナー・ブラザース映画の宣伝プロデューサーは、「初めてこの巨人の姿を見た時、自分の目を疑いました。そして、すぐに思ったんです『日本に本物がいる!』と。ハリウッド映画史に刻まれるであろうこの巨人四天王になりきれるのは彼らしかいない! と"真剣に"オファーを出しました。数ある吹き替え版の中でも、容姿までも"吹き替え"た作品は映画史上初かもしれません。ご期待ください! 」とコメントしている。

なお、主人公ジャック役をウエンツ瑛士が、物語の重要なカギを握るお姫様イザベル役を平愛梨が、ファロン将軍をガレッジセールのゴリが、それぞれ声優を務めることがすでに発表されている。

ある日、ひとりの青年が、人間界と巨人界を隔てていた"禁断の扉"を開けてしまう。何百年もの間、人間たちから遠ざけられていた巨人たちは、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すために、再び人間界に足を踏み入れる。主人公・ジャックは、王国のために、王国の人々のために、そしてプリンセスへの愛のために巨人との命懸けの戦いに挑む。

映画『ジャックと天空の巨人』は、2013年3月22日より全国公開。