ビー・エム・ダブリューはこのほど、MINIの4ドアモデル「MINI クロスオーバー」のラインアップに、ハイパフォーマンス・サブブランド「MINI ジョンクーパーワークス」モデルとなる「MINI ジョンクーパーワークス クロスオーバー」を追加した。

「MINI ジョンクーパーワークス クロスオーバー」

ジョンクーパーワークスモデル初の4ドアを採用した同車は、4輪駆動モデルであり、高い走行性能と、クロスオーバーの魅力である使い勝手の良さをあわせ持つモデルとなる。

エンジンは新開発の1.6リットル直噴直列4気筒ターボ。最高出力は218PSと十分にパワフルで、最大トルクは1,900~5,000rpmまで一定して280Nmを発揮する。オーバーブースト機能によって300Nmまでトルクを高めることもできる。バルブ・トロニック、高精度ダイレクト・インジェクション、ブレーキ回生システム、アイドリングストップ(MT車両のみ)などの技術により、ハイパワーながら驚くべき低燃費を実現している。

エクステリアは、ジョンクーパーワークス専用のエアロキットを標準装備することにより、精悍さがアップ。ホイールは18インチのツインスポーク・ブラック・バーニッシュドを装着する。インテリアにはアンソラサイトを採用し、ステアリングカバーやシフトカバーのステッチに赤を採用することにより、スポーツイメージを演出している。トランスミッションは6MTと6ATが用意されており、価格は6MTが447万円、6ATが460万円。