11月13日には、ニューヨークでマドンナ(左)と共演し「江南スタイル」のデュエットを披露したPSY (C)BANG Media International

韓国の歌手でありラッパーのPSY(サイ)が、国際的なヒットを飛ばしている楽曲「江南スタイル」の英語版は制作しないことを明らかにしている。

一時期は英語バージョンをレコーディングしようと考えたものの、サイは結局、それは自身のファンを混乱させてしまうと思い英語版『江南スタイル』を制作しないことに決めたようで、次のように話している。

「正直、自分でもパニクったんだよ。『この曲を英語に翻訳すべきか?』ってね。でも韓国語のままでこの音楽を楽しんでくれている人がすでに世界中にいっぱいいる。だから僕は、もしこれを訳したら歌詞の意味を理解できる人もいるかもしれないけど、そのまま楽しんでいる人もいるから、そういうファンたちを混乱させちゃうと思ったのさ。だからこの曲に関しては、英語版は作る気はないよ」

また、PSYは今年初めにもジャスティン・ビーバーの所属レーベル、スクールボーイ・レコードと契約を交わしていて、つい先日にはジャスティンと将来的にコラボする可能性を仄めかしている。また11月13日には、ニューヨークでマドンナと共演し「江南スタイル」のデュエットを果たした。

(C)BANG Media International