女優の倉科カナが21日、都内で行われた、ドラマ『花のズボラ飯』(TBS 毎週火曜 深夜0:55~ MBSは25日スタート 毎週木曜 深夜0:55~ 全10話)のプレス上映会に出席した。

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ドラマ『花のズボラ飯』は、漫画誌『エレガンスイブ』(秋田書店刊)に連載中の久住昌之原作の同名漫画を実写化したコメディードラマ。夫のゴロさんが単身赴任中の新妻・駒沢花(倉科)は、夫が帰ってくる時以外は掃除や洗濯もしない散らかった部屋で、手間いらずの美味しい"ズボラ飯"を自由気ままに作って食べる――という内容で、花を観察して実況するドラマオリジナルキャラクター・ズボラ研究所所長の遅井(NEWS・加藤シゲアキ)や花の親友・ミズキ(菊池亜希子)らも登場する。

主演の倉科は「1人のシーンが多いので、飽きられないようにしなきゃと思います。主演は座長なので頑張らないと」と意気込みつつ、「私の生態を監視カメラで撮ってるみたい。クスッと笑ってお腹がすくドラマなので、深夜の夜食に注意です!」と笑顔でPR。「現場に行くのが本当に楽しい。花ちゃんはゴロさんがいなくて寂しい気持ちもあるけど、色んな方法で楽しんでて強くて深いです」としみじみ語った倉科は、劇中で毎回“ズボラ飯”を食べるシーンがあり、「私は少食なんですが、長回しで撮るので全部食べてます。でも、美味しいので苦にならない」と明かし、「セクシーな感じで、天に昇るような表情を意識してます」とこだわりをアピールした。

ズボラな女性を演じる倉科だが、自身もズボラな部分はあるようで「洗濯物ためちゃったり、ソファでゴロゴロしてたり。女性は花ちゃんの要素はみんな持ってると思う」と話すも、「私の家はモノが少なくてきれいにしてるので、あの散らかりようは私には無いですね(笑)。でも、とても居心地が良くて、ゴロゴロしながらあの部屋で台本を読んだりしてます」と意外にしっくりきた様子。また、結婚相手にズボラな部分を見せられるか?と聞かれると「花ちゃんを演じていてすごく考える……。キツイ時もあるし、いつも完璧じゃないから、自分の見せたくない部分も受け入れてもらえる旦那さんを見つけたいです」と願望を語っていた。