ブラックマヨネーズ、パンクブーブー、はんにゃが23日、都内で行われた「シルク・エロワーズ iD×よしもと芸人 コラボ記者発表会」に出席した。

シルク・エロワーズの「iD」日本公演を全面的にPRすることになった吉本興業の(左から)はんにゃの川島章良、金田哲、ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬、パンクブーブーの佐藤哲夫、黒瀬純 拡大画像を見る

この日の会見では、シルク・エロワーズの日本公演「iD」を吉本興業が全面的にPRすることが発表された。このイベントの吉本の代表として登場したブラックマヨネーズの小杉竜一は、「僕らが代表で大丈夫ですか?」と戸惑い気味。吉田敬も「代表って突然なるもんだと思いました。今日の代表って聞いたの、さっきですよ」と話して笑いをとった。

さらに、シルク・エロワーズ社長の前でサーカスを披露して合格したら、吉本芸人なら誰でもステージに立っていいという約束をもらった6人は誰が披露するかを協議。パンクブーブーの黒瀬純は、ジャグリングを提案されて「1カ月あればできると思います! 今火がついた」とやる気満々。はんにゃの金田哲も「芸人にならなかったらサーカス団に入ろうと思ってたので、やらせていただきたい」と宣言した。しかし、記者から本当にやるのか、やるなら記事にすると問われると、急に弱気に。黒瀬は「多分、吉本の中のオーディションをしてから披露する人が決まると思うので、オーディションには行きます」と答えるにとどめた。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」が公認している新感覚のエンターテインメント集団「シルク・エロワーズ」。世界36カ国、400都市以上で約4000公演を好演してきた彼らが、全く新しいショーを生み出した。「iD」と名付けたそのショーは、サーカスとアート、演劇、歌、ダンス、音楽の要素を含んだもの。2009年からワールドツアーを始動し、ヨーロッパ公演を経て、現在は北米ツアー中だ。日本公演は2013年2月15日~3月31日まで東京、福岡、名古屋、大阪で全48公演行われる。