睡眠に満足している人より、満足していない人の方が多い

インターネット情報サービスを手掛ける「ライフメディア」は17日、「睡眠に関する調査」の調査結果を発表した。この調査は、同社が運営するサイト上で5日~10日に行われたもの。全国の10代~60代の男女1,421人から回答を得た。

睡眠に満足している人は35.8%

「最近の睡眠についての満足度」を聞いたところ、「大変満足」は3.4%、「まあ満足」は32.4%で、この二つを合わせた「満足している」人は35.8%だった。対して「まったく満足していない」は8.4%、「あまり満足していない」は34.3%で、睡眠に満足していない人の方が多かった。

睡眠の不満「疲れが取れない」「ぐっすり眠れない」「寝付きが悪い」

男女とも「疲れが取れない」と答えた人が最多

「睡眠についての不満」についての問いには、回答が多かった順に「疲れが取れない」が34.4%、「ぐっすり眠れない」が28.3%、「寝つきが悪い」が27.1%だった。「快眠なので特に不満はない」と答えた人は18.3%だった。

「携帯電話のアラームで起きる」女性は48.5%

目覚まし時計よりも携帯電話のアラームの方が多い

「朝はどのような方法で起床するか」との問いでは、「自然に目覚める」がもっとも多く43.8%。「携帯電話のアラーム」が43.6%と僅差で続いた。「目覚まし時計」は33.9%で3位だった。男女別に見てみると、男性は「自然に目覚める」が46.6%。対して女性は「携帯電話のアラーム」が48.5%ともっとも多かった。

朝、完全に目を覚ます方法は「トイレ」「顔を洗う」

シャワーや風呂で目を覚ます人は7.8%

「朝起きてから完全に目を覚ますためにやっていること」については、「トイレ」(50.7%)、「顔を洗う」(42.6%)が多かった。以下「飲み物を飲む」(30.5%)、「歯を磨く、うがいをする」(29.2%)と続いた。特に何もしない人は21%だった。

この調査では、他にも「平均睡眠時間」「理想とする睡眠時間」「寝るためにどんな準備をしているか」などの調査結果が報告されている。詳細内容は同社のアンケート結果発表ページ「リサーチバンク」へ。