ミラ・クニスが米エスクァイア誌から2012年「最もセクシーな女性」に選ばれ、トップレスのセミヌードを披露している。
昨年同誌から選出されたリアーナに代わり、今年の最もセクシーな女性の栄冠に輝いたミラだが、同誌には仕事で見せる顔とプライベートの私は全然別物と、次のように語っている。
「仕事で見せる顔とプライベートの私は全然別物よ。これからもそうであり続けるでしょうね。セレブの多くは自分を見失ってしまって、自分の理想や他人から塗り固められた虚像に成り果ててしまうもの。それがどんな姿であれ、もはや自分本来の姿ではなくなってしまうわけ。この業界での自分の姿って、ほとんどはコメンテーターや監督や周囲の俳優たちが言っていることに左右されちゃうの。それでテレビを見てる人たちはそれが本当だって信じちゃって、私たち自身も他人が押し付けた姿にだんだんと近づいていってしまうのよ。だから私は仕事とプライベートの自分を意識的に分けているの」
そしてミラは自身のキャリア以上に、両親からの教えを尊重していきたいと続ける。「もし自分を型にはめちゃったら、きっとありのままの自分の姿を失ってしまうと思うし、今の私があるのは両親があってのことで、両親の教育が私に染み付いているのに、それをも失ってしまうことになってしまうわ。そうはしたくないの。絶対ね。もし両親を誇りに思えなくなったら終わりだと思うわ」
さらにミラは、自身が8歳の時に両親が、1991年の共産主義の崩壊と共に祖国ウクライナを捨ててきた移民の過去についても「私自身が家族について語ることはとても変な感じがする。だって私の両親にしか話せないことだもの。父と母は全てを投げ捨てて、地獄のような苦労を重ねてきたの。私は何もしてないわ。たったの8歳だったし、ただ両親についてきただけなの。でも両親はいつも私に安心感を与えてくれた。祖国を去る決断は親がしたもので、私がそれの責任とかそういう話をする権利はないわ。どんな移民も彼ら自身それぞれの物語があるのよ」と感慨深げに話している。
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