10月6日公開の映画『くろねこルーシー』の先行プレミア上映会が2日、東京・シネマート新宿で行われ、ドランクドラゴンの塚地武雅、安めぐみ、濱田マリ、直江喜一、亀井亨監督が舞台あいさつを行った。
映画『くろねこルーシー』の先行プレミア上映会に出席した安めぐみ(左)と塚地武雅 拡大画像を見る |
ドランクドラゴン、塚地武雅の記念すべき初主演映画となる本作は、『ネコナデ』、『ねこタクシー』など、人生に戸惑う主人公と幼獣の組み合わせで笑顔と癒しをもたらしてきた大人気シリーズの最新作を映画化。妻(安めぐみ)や息子と別居して一人寂しく暮らしている主人公の占い師・鴨志田賢を塚地が熱演し、愛らしい黒猫との出会いをきっかけに鴨志田が勇気を出して前に進んでいく姿を描く。
この日、行われた舞台あいさつには、登壇者が作品の内容にちなんで猫コスプレ姿で登場。映画初主演について塚地は「クリアファイルの表は黒猫の2匹。裏に小さく僕一人ですよ。単独の道は遠いですね(笑)」と謙そんするも「鴨志田はうだつの上がらないダメ占い師なんです。性格的なものがすべて自分と一緒で台本読んでいていても(鴨志田の気持ちを)理解していました。違和感なんて何一つもなく、全部理解できましたよ」とキャラクター作りには苦労しなかった様子だ。
11月で41歳を迎える塚地は、独身街道まっしぐら。「この業界、映画やドラマで共演したら、そのままの流れでプライベートとかあるじゃないですか。安さんと共演すると聞いて、正直がっかりしましたよ。現場ではのろけ話を聞かせてもらいました」と不満顔。塚地から名指しされた安は「(東貴博と)入籍した翌日のクランクインでしたから、気持ち的にはうれしかったですね」と塚地とは対照的だったようで、待望の二世誕生は「予定はないんですけど。旦那さんが年齢的にも早く欲しいと言っているので、出来たらいいな~とは思っています。最低でも3人は欲しいですね」と話していた。
映画『くろねこルーシー』は、10月6日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開。