ギレルモ・デル・トロ監督の新作3D版映画『ピノキオ』への出演予定もあるダニエル・ラドクリフ (C)BANG Media International

ダニエル・ラドクリフが、フランケンシュタインの新たな映画化作品に出演する可能性があるという。

現在プリプロダクション段階にある本作は、ポール・マクギガンが監督を務めることが先月決定しており、ダニエルはモンスターの生みの親ヘンリー・フランケンシュタイン博士の助手で猫背の男フリッツ役に興味を持っているとみられている。

本作が今までの映画化作品と異なる点は、助手のフリッツを主人公として描くことで、フリッツは「病的に汚い」道化師のような古びた洋服を身に纏っている設定になるらしく、脚本を手がけたマックス・ランディスは、今回の脚本はチャレンジだったと語っている。

「僕は、一般的に信じられているフランケンシュタイン観について批判的に分析する所から始めた。そしたら、みんなが考えているフランケンシュタインはどれも違うってことに気が付いたんだ。文章を組み立て直して、1つのストーリーにまとめるようにしたのさ。結局は時代ものの作品で、猫背男からの視点で書いたんだ。すっごく良い出来だよ」

(C)BANG Media International