女優の松嶋菜々子、俳優の妻夫木聡が江崎グリコ「アーモンドピーク」のイメージキャラクターに起用され、9月11日(火)スタートのCM「オリエン」編、9月16日(日)スタートのCM「プランニング」編に出演する。
今回、2人が演じるのは、お互いライバル広告会社に所属するクリエイティブディレクター。ともに広告業界では名の知れた人物でありながら、松嶋はTVの力を信じてヒットCMを連発する敏腕クリエーターで、一方妻夫木はWEBの可能性に新たな価値を見いだす新進気鋭の注目株という対極の人物像となっている。
撮影は都内のスタジオとオフィスビルで2日間にわたって行われた。最初からスタッフを怒鳴り散らすというテンションの高い演技に臨んだ松嶋は、「いきなりトップギアのお芝居で、緊張感がありました」とコメント。その後は、コミカルなセリフについつい噴出してしまうなど、次第にリラックスしていった。撮影2日目から参加した妻夫木は、休憩中もエキストラと積極的にコミュニケーションを交わすなど、チームリーダーとしてスタッフ同士の結束力を高めていた。
意外にも今回が初共演となった松嶋と妻夫木。互いの印象について妻夫木は「お前はミーハーか、って言われそうですが、最近のドラマで演じられた役のイメージが強烈で、冷たい人だったらどうしようって、ドキドキしながら現場に来ました。もちろん、実際はとても優しい方で、笑顔もすてきでした」と語り、松嶋は「私も同じように、最近よく目にする車のCMの印象が強くて。そのCMは優しい感じのキャラクターだったので、私の場合とは逆に、イメージ通りの優しい方でした(笑)」とそれぞれの印象にギャップがあったことを明かした。