AKB48の東京ドーム公演「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」のサプライズ人事発表で、海外移籍が決まった高城亜樹、仲川遥香、宮澤佐江、鈴木まりや、HKT48への移籍が決まった多田愛佳が6日、NOTTVの番組『AKB48の あんた、誰?』に出演し、放送終了後に胸中を語った。

左から多田愛佳、高城亜樹、仲川遥香、宮澤佐江、鈴木まりや

今回の移籍に関して一同は「(不安よりも)期待の方が大きい」と答え、グループ立ち上げのメンバーになるSNH48の宮澤は「新しい立ち上げに1から参加できるなんて思ってなかったので、すごくうれしいです。AKB48で学んだエンターテイメントを上海で前面に出して新しいグループを盛り上げたいと思います」と意気込みを語った。

同じくSNH48へ移籍する鈴木まりやは「最初に秋元先生がグーグル+で留学のお話しされたのを見た瞬間に、すぐに直感で『行きたい!』と思ってしまって」と当時を振り返っていた。当初は両親にも反対されたが、「行った事がないところに行って、いろいろ会ったことない人に会えるし、文化も違うところでいろいろな経験ができると思ったので、行きたいという気持ちも変わらなかったです。最終的に両親も納得してくれて、行けることになったので、今期待でいっぱいです」と笑顔を見せた。

一方、JKT48移籍組の高城は「早くみんなに仲間入りして、たくさんファンの方に私のことをもっと見てもらえたらなと思います」、仲川は「私たちが年齢的に上になるので、私は仕切りとかできないタイプなのですが、元気で活気のあるチームにできたらいいなと思います」とそれぞれ意気込みをアピール。またAKB48から移籍した指原が所属するHKT48に移る多田は、「先に移籍している指原がいるので安心」と言いながらも、「指原とは昔からライバルです。目標はセンターです」とひそかに闘志を燃やしていた。

衝撃の発表から約2週間。同番組に出演した5人はいつにも増してテンションが高く、「SNH48の宮澤佐江です!」と元気よく移籍先のグループ名であいさつする場面もあった。また、宮澤は中国語を、仲川はインドネシア語を披露するなど早くも移籍に向けた準備を進めているようだった。