ソニー損害保険(以下ソニー損保)は8月30日、社員の「仕事」と「子育て」の両立を支援している企業として、8月に厚生労働省東京労働局より次世代認定マーク「くるみん(※)」を取得したと発表した。「くるみん」の取得は、ダイレクト型の損害保険会社では初めてという。

※ 「くるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づき十分な対策を行っていることを厚生労働省から認定された場合に、その商品やサービスなどに表示できる。次世代育成支援対策推進法とは、急速な少子化の進行や家庭・地域を取巻く環境の変化に対し、従業員が「仕事」と「子育て」を両立できる職場環境の整備を事業主に義務づける法律で、2005年4月に施行され、事業主は次世代育成支援のための具体的な計画を策定し厚生労働省に届出ることが義務づけられている。

同社は社員のワーク・ライフ・バランス実現を推進しており、社員のニーズ確認や具体的施策検討のための社内プロジェクト運営などを通じ、各種制度を導入・整備してきた。このたびの「くるみん」取得は、社内プロジェクトでの検討を経て策定された以下の行動計画やその実施に向けた取り組みなどが、厚生労働省から認定された。

仕事と子育ての両立支援に関する行動計画

行動計画期間

  • 2007年11月29日から2012月3月31日

主な行動計画と実施内容

  • (1)行動計画 : 仕事と子育ての両立を支援するための環境を整備する。

  • (1)実施内容 : 2010年度/育児休職制度、育児短時間勤務制度を社員が利用しやすい制度に拡充する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。

  • (2)行動計画 : 父親が育児に参加しやすい環境を整備する。

  • (2)実施内容 : 2010年度/父親が育児のために取得できる育児休暇制度を導入する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。

  • (3)行動計画 : 社員に育児・介護休業にかかる諸制度を周知し、理解を深める。

  • (3)実施内容 : 2010年度/同社の育児・介護休業の諸制度についてまとめたガイドブックを作成する。2011年度/社内掲示板への掲示等により諸制度の周知を図る。

同社は顧客により良い商品やサービスを提供していくためにも、今後もワーク・ライフ・バランス実現を推進し男女ともに従業員満足を高められるよう、そして、さらに働きやすい職場環境を作っていけるよう、積極的に取り組んでいくとしている。