前田敦子卒業後の初の楽曲で、大島優子が2年ぶりにセンターを務めたAKB48の27thシングル「ギンガムチェック」が発売初週で118.2万枚を売り上げ、9月10日付のオリコン週間シングルランキング(集計期間:8月27日~9月2日)で初登場首位を獲得した。
AKB48にとってのシングルミリオンは、「桜の木になろう」(累積売り上げ108.2万枚・2011年2月発売)から8作連続で通算9作目。本作「ギンガムチェック」が「ヘビーローテーション」(累積売り上げ87.6万枚・2010年8月発売)以来のセンター曲となる大島優子にとっては、センターでの初ミリオン作品となった。
また、昨年は「桜の木になろう」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」「風は吹いている」「上からマリコ」の5作、今年は「GIVE ME FIVE!」(累積売り上げ143.7万枚・2月発売)、「真夏のSounds good !」(累積売り上げ181.6万枚・5月発売)に続く3作目のミリオンとなるAKB48だが、2年連続で3作以上のミリオン達成は、1968年のシングルランキング発表開始以来、史上初の快挙となった。
本作「ギンガムチェック」は、総選挙当選メンバー64名によるシングルで、表題曲のほかType-AのカップリングにはAKB48を巣立つ前田に贈られた卒業曲「夢の河」などを収録。Type-Aに付属のDVDには、「ギンガムチェック」「夢の河」のミュージックビデオ、27thシングル選抜総選挙ドキュメントなどが収録されている。
そのほか、栃木のご当地アイドル・とちおとめ25のデビューシングル「とちおとめ25のテーマ」が同オリコン週間シングルランキングに初ランクイン。初週売り上げは0.2万枚で総合部門43位、同日付インディーズシングルランキングでは2位に入る健闘を見せた。