フィギュアスケート選手の浅田真央と浅田舞の姉妹が8月31日、横浜市内のスタジオで、佐藤製薬の総合かぜ薬『ストナシリーズ』の新CM公開収録を行った。

左から、浅田真央、浅田舞 拡大画像を見る

2010年からCMキャラクターを務めている真央は今回で7度目の出演で、姉の舞は同商品のCM初出演。浅田姉妹は、モニターをチェックしつつ息の合った演技を披露し、笑顔を見せながら公開収録を行った。収録後はトークショーを行い、真央は「色んな真央と自分の姉の舞が出ている面白いCMです。今回は舞と一緒だったので楽しかった」と振り返ると、舞は「病気の演技は難しかったけど、楽しくできました」とにっこり。真央は共演した姉・舞について「姉というより仲の良い友達なんです。私が車を運転して、一緒にご飯を食べに行ったりしてます」と姉妹仲を明かした。また、イベントには同社キャラクターのサトちゃんも登場し、真央が伝授したという"トリプルストナジャンプ"に挑戦。真央は「半回転だったけど、ポーズが決まって良かった」とサトちゃんを褒め、舞とともにご褒美のキスをプレゼントした。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた舞は「真央からアドバイスを結構もらいました。気になった事も言い合える関係なのでやり易かったです」と感謝すると、真央は「(自分の)CMはいつ見ても恥ずかしいです。でも、毎年こうしてCM撮影をすると競技の方も頑張ろうって思う」と感想を。真央は、世界6ヶ国で10月から開催されるフィギュアスケートの国際競技会・ISUグランプリシリーズを控えているが、「昨シーズンは、自分にとって満足する演技が出来なかったので、一つひとつの試合で悔いのないようにベストな状態で臨みたい」と意気込みを語り、「昨シーズンと違った新しいプログラムを楽しみにしてて欲しい。違った自分を見せれるように頑張ります」とファンにエッセージを送った。

総合かぜ薬『ストナシリーズ』の新CM「ストナ姉妹」篇は、発熱や鼻づまり、せきなどのかぜの症状で苦しむ舞に、ストナシリーズのパッケージ色である赤・白・黄の3種類の衣装を着た真央が症状に合った薬を薦めるという内容で全国放映中。