監督を兼任するシルヴェスター・スタローンを筆頭に、アクション・スターが一堂に会した超大作『エクスペンダブルズ』だが、現在、同シリーズ女性版の制作が進められているという。
同シリーズの大ヒットを受けて、同シリーズのプロデューサーを務めるアディ・シャンカー率いる1984プライベート・ディフェンス・コントラクターズ社が、主要キャストが全員女性のバージョンの製作を進めており、すでにダッチ・サザーンが脚本家に起用されている。
正式なキャスティング決定はなされていないものの、同社によればアクション映画のジャンルで有名な複数の女優たちと交渉中であり、すでに『ターミネーター』シリーズのリンダ・ハミルトンや『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバーらがキャスティング候補に挙がっているとのこと。そのほかにも『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマン、『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、9月28日に日本公開予定のサスペンス・アクション『エージェント・マロリー』に主演している女子格闘家ジーナ・カラーノ、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲスなどそうそうたる女優陣がリストに入っている。
シルベスター・スタローンが1980年代のアクションスターを大集結させた同シリーズは、第1作目が2010年に世界中で2億7,400万ドル(約217億4,800万円)という予想外の大ヒットを記録し、日本でも10月20日に第2作目が公開予定。すでに製作が決定している第3作目にはニコラス・ケイジの参加が決定しているほか、クリント・イーストウッドやハリソン・フォードらも出演交渉中と言われている。
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