ルパート・サンダース監督との浮気&不倫報道の余波が続くクリステン・スチュワート (C)BANG Media International

クリステン・スチュワートが、新作アクション映画『カリ』の主演から降板したと報じられている。

先日にはアレックス・ペティファーが、主演を演じるはずだったクリステンの恋人役に抜てきされたばかりだが、今回急遽クリステンは同作から降板し、アンバー・ハードがクリステンの代役を務めると噂されている。ゴシップ・コップによれば、同作のオファーを受けたクリステンだが、実は出演に完全に同意したかどうかが定かではなく、不透明な状況だったという。

ニック・カサヴェテスがメガホンを取る本作で、クリステンは当初、アレックス演じるクリスの恋人マイアを演じることになっていた。2人が偽の殺害動画を販売してその収益金と共に姿を消すものの、数年後にマイアの妹を助けるためカリフォルニアに舞い戻らざるを得なくなる、というアクションスリラー作品になる見込みだったが、今回の降板が確定すればストーリーの路線変更もありうるとのこと。ちなみに、本作でクリステンは主演だけでなく共同プロデュースも手がける予定だったが、プロデュース業からも降板するかはまだ明らかにされていない。

本作の製作を務めるボルテージ社のクレイグ・J・フローレスは、観客が今作でクリステンの新たな一面を見ることができると、クリステンの起用が報道された時点でバラエティ誌に喜びを語っている。「クリステンは才能あるダイナミックな女優で、興行収入を稼ぎ出せることも証明されています。『カリ』でのクリステンの役はとげとげしく、かつセクシーなものです。明らかに、今回の作品でクリステンの多才さの限界に挑む姿を観客は目にすることができるのです。この素晴らしい作品に彼女を迎えることに、ボルテージ一同興奮しています」

そんなクリステンはつい先日にも、ロバート・パティソンを裏切った浮気報道により人前に出るのが恥ずかしいという理由で、新作『オン・ザ・ロード』のロンドン・プレミアへの出席をキャンセルしたとも報道されている。

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