NEXCO中日本は31日、グループ会社の中日本エクシスが運営する中央自動車道上り線の恵那峡サービスエリア(SA)をリニューアルし、グランドオープンする。

リニューアル後の恵那峡SAのイメージ図

恵那峡SAはこれまでにレストラン、スーベニアショップがリニューアルオープンし、今回は新たにフードコートとテイクアウトコーナーがオープンする。「WIRED CAFE」をはじめとするカフェを都内で展開する「カフェ・カンパニー」が東海3県で初めて出店するなど、話題性の高いリニューアルとなった。

フードコートは他にも注目の店舗が多数出店。恵那峡一帯が栗の一大産地であることにちなんでの栗を使ったパンなど、他では買えないオリジナル商品を販売するベーカリーコーナーをはじめ、地元食材を使ったご当地丼、生そば、きしめん、高山ラーメンなどの食事が提供される。テイクアウトコーナーでは岐阜の名物である五平餅や恵那鶏、飛騨牛や美濃けん豚の揚げ物・焼き物など、地元の味をそろえて提供する。地元の牛乳を使ったソフトクリームや、濃厚なカスタードクリームのシュークリームといったスイーツも販売される。

店内は木曽五木である「椹(さわら)」など岐阜県産の木材を内装材に使用し、温かみを感じさせる演出に。客席照明はすべてLED照明を使用し、環境にも配慮する。