いよいよ7月28日(土)に日本公開を控えたクリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』のテレビCM映像が公開された。明日7日(土)より全国でのオンエアが一斉にスタートする。

公開されたテレビCMは、バットモービルやバットポット、最恐の敵敵ベインとの戦闘など本作の躍動的なシーンを集めた「アクション」編(15秒)と、ストーリーを追従しながらも「あなたはもうバットマンではない」という執事アルフレッドの言葉が印象的な「RISE」編(30秒)、「RISE」編(15秒)、の計3バージョン。いずれも映像のラストには「伝説が、壮絶、に終わる」というキャッチコピーが刻まれている。(CM映像は下記)

編集作業が最終段階を迎え、来日も決定しているノーラン監督は、本作の"感情"にについてこう語っている。「あれだけ壮大なスケールでこういうとても大きな感情の波を表現しようとすると、実際にあらゆる種類の強烈な感情が湧き上がってくるものだ。この映画のキャラクターたちを通して僕たちはそれを体験する。この映画で描かれる感情はとても激しく、誇張されている。日常的なストーリーには応用できないようなものなので、将来、私は恋しく思うだろうね。この映画のキャラクターたちだったからこそ、描くことができたものであり、それは大きな喜びだった」

このノーラン監督とともに、セリーナ・カイル/キャットウーマン役のアン・ハサウェイ、ジョン・ブレイク役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットの3名が、7月25日(月)には東京国際フォーラムで開催されるジャパンプレミアに登場。ノーラン監督は、2010年7月の『インセプション』公開から4度目、アンは2006年11月にの『プラダを着た悪魔』公開から2度目、ジョゼフは念願の初来日となる。

5月に公開された予告編第3弾は、ファンの期待と予想を大きく超えるクオリティの高さから世界中で絶賛され、最も優れた映画予告編を表彰する今年の「ゴールデン・トレーラー・アワード」で、Best Summer 2012 Blockbuster Trailerを受賞。2012年、最大にして壮大なこの完結編への期待が高まる。予告映像第3弾。さらに"今年最高の期待作トップ10"(Top 10 Most Anticipated In-Production Movies)では堂々の1位に輝くなど、公開を前にして、『ダークナイト』をしのぐ本年度最高の興行収入を期待できる勢いを見せている。

「アクション」編(15秒)

「RISE」編(30秒)

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