NTTドコモのスマートフォン用アプリ&レビューで配信中のドラマ『otogi★story「かぐやひめ」』の完成披露試写会が5日、東京・赤坂の明治記念館で行われ、菊川怜、忽那汐里、宮崎香蓮が出席した。

左から宮崎香蓮、菊川怜、忽那汐里 拡大画像を見る

日本古来から伝わるおとぎ話を、実写とCG、そしてアニメーション背景などで描く『otogi★story』シリーズ。忽那汐里主演の第一弾『かぐやひめ』は、5日から配信中。宮崎香蓮主演の第二弾『つるのおんがえし』は、8月上旬に配信を予定している。また、同シリーズのストーリーテラーには、菊川怜が務めている。

『かぐやひめ』でかぐや姫を演じた忽那は「今までに撮影でも体験してこなかった技術や手法、若い監督ならではの感性が調和し、新しい感覚の作品を見ていただけると思います」と自信。一方、『つるのおんがえし』で主演を務めた宮崎は「雪はCGではありません(笑)。撮影は3日間で、最終日は26時間も働きました(笑)」と振り返り、「(共演者の)平牧仁さんと監督と3人で話し合い、丁寧に作ることができました。子どものころに触れたおとぎ話から感じ取った夢を、今の子どもたちやその気持ちを忘れてしまった大人の方にも感じ取って欲しいです」とアピールした。

7月7日の七夕が近いこともあり、この日は3人が短冊に願い事を書き記した。忽那は「モロッコに行きたいな」、宮崎は「世界中の子ども達の夢が大きく広がりますように」と願い事を披露し、菊川は「早く朝顔が咲きますように」と書き記した。「今週から朝の番組(『情報プレゼンター とくダネ!』)をやらせていただいているので、"朝顔"と"朝の顔"をかけました。早く自分が成長して立派な花を咲かせるようにと自分への願いを込めました」と説明。また、「(私生活で)花開けばいいな~と思っています。雨が足りないんですかね?(笑)。(婚期の)年頃も過ぎて、いつでも年頃(笑)。七夕と言わず、いつでも(彦星のような男性との恋愛を)願っています」とプライベートの充実を願っていた。