「はるまき日記 偏愛的育児エッセイ」

「臨死!! 江古田ちゃん」で知られる瀧波ユカリの初エッセイ「はるまき日記 偏愛的育児エッセイ」が、6月29日に文藝春秋より発売される。

瀧波は2010年9月に第1子となる娘を出産。このエッセイは別冊文藝春秋(文藝春秋)での2011年5月号から2012年3月号までの連載分をまとめたもので、「はるまき」という愛称で呼ばれる娘の、生後2カ月から丸1年間の成長が記録されている。中には昨年3月の東日本大震災を受けて、動揺する瀧波の胸の内が明かされる場面も。

「臨死!! 江古田ちゃん」でお馴染みのシニカルな笑いはエッセイでも健在で、「新しい授乳法を『おっパブ』と呼ぶ」、「ベビーマッサージはペッティングだ」など、育児ものとは思えない下ネタも遠慮なく盛り込まれた。描き下ろし4コママンガも、冒頭と巻末に収録されている。