女優の綾瀬はるか、俳優の西島秀俊らが30日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた、2013年の大河ドラマ『八重の桜』の出演者発表会見に出席した。

前列左から、剛力彩芽、長谷川博己、綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川京子、西田敏行、松重豊、後列左から、工藤阿須加、綾野剛、稲森いずみ、玉山鉄二、斎藤工、中村獅童 拡大画像を見る

2013年1月から放送予定のNHK大河ドラマ『八重の桜』は、戊辰戦争時に会津・鶴ヶ城でスペンサー銃を持って新政府軍と戦い、"幕末のジャンヌ・ダルク"と呼ばれた新島八重の一代記。「ならぬことはならぬもの」という会津の教えのもと、悪妻と言われようが義に生きた八重の一生を描く。会見では新たに出演が決まった、長谷川博己、剛力彩芽、黒木メイサ、松重豊、長谷川京子、工藤阿須加、綾野剛、玉山鉄二、池内博之、斎藤工、稲森いずみ、中村獅童、西田敏行の主要キャストがお披露目された。

主演の綾瀬は「緊張と期待で胸がいっぱい。八重はブレることのない優しく強い女性だと思う。みなさんと協力して作品を作っていきたい」と心境を語り、八重の兄・覚馬を演じる西島は「卓越した先見性と逆境に立ち向かうエネルギーを持った人物。義に生きるということを、一年間魂を込めて演じたい」と意気込んだ。八重の最初の夫を演じる長谷川博己は「ミステリアスな役柄なので、想像力を駆使して臨みたい」と気合。西島は「綾瀬さんには初めてお会いしましたが、プラスのエネルギーに満ちていて、その場がパッと明るくなる。現場では頼りにしようと思います」と笑顔で語ると、綾瀬も「西島さんはすごく真っ直ぐな、すっとした方。兄はこういう人なんだなと思いました」とはにかんだ。

大河ドラマ初出演となる剛力は「父は大河ドラマが大好きで……。実感は沸かなかったけど、今日みなさんにお会いして感激しています。演技はまだまだだけど、色々な経験をして(役柄の)ユキと共に成長していきたい」と涙ぐみながら心情を吐露。また、現在妊娠5カ月のため夏のクランクインの出番は調整中という黒木は「勇気や優しさ、生きる力を伝えられたら。私自身もこの作品を通して人との繋がりの大切さ、生き方を学んでいけたらと思います」と力強くコメントした。多くの出演者が役柄について勉強中と語る中、福島出身の西田は「会津では誰もが知っている人たちなので、みなさんは自信を持って演じて頂きたい」とキャスト陣を激励し、「こんなにりっぱに生き抜いた人たちがいたんだと、福島県人が元気を取り戻してくれれば」と同作に期待を寄せていた。