紫外線対策意識、女性は「美容」、男性は「健康」が主目的

株式会社ライフメディアの調査によると、女性は98%、男性は79%が紫外線対策が必要だと感じており、実際に女性の90%は紫外線対策をしていた。一方、男性は26%しか紫外線対策をしていないことが分かった。本調査は同社運営の「ライフメディア」上で2012年4月18日から4月23日までアンケート形式で行われ、全国男女1665人分の有効回答を集計したもの。

紫外線対策を行う理由については、美容関連の回答が多かった女性に対し、男性は「皮膚がんの予防」「眼病の予防」など健康関連の回答が多かった。

紫外線対策の重要性は分かっていても、74%の男性は未対策

男性は、UVカット化粧品や日傘を女性のものと考えている

紫外線対策の方法は、「日焼け止めクリームなどを塗る」(女性87%、男性65.7%)、「UVカット効果のある化粧品を使う」(女性63.6%、男性5.2%)、「日傘を差す」(女性53.2%、男性5.2%)等が上位に。男性の割合が高かったのは「サングラスやUVカットのメガネをかける(男性40%、女性23.4%)」など一部のみだった。

男性は日焼け止めクリーム、UVカット化粧品、日傘等を使用しない

紫外線対策をしない理由は「面倒だから」が圧倒的多数

紫外線対策をしない理由は「紫外線対策をするのが面倒だから」が群を抜いて多く、簡単にできる紫外線対策を求めている人が多いことが分かった。徹底的に手間を省き邪魔にならない紫外線対策商品が発売されれば、紫外線対策を行う男性が増えそうだ。

男女とも、紫外線対策を面倒と考える人が多い

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