名盤『バッド』が25周年で再発、マイケル・ジャクソンがペプシ新CMに登場

マイケル・ジャクソンがペプシの新しいCMに登場することが明らかとなった。

同社は、マイケル1987年の大ヒットアルバム『バッド』の再リリースに伴い、テレビCM、マイケルの写真がデザインされたスペシャル缶、リミックス曲をダウンロードなどさまざまな企画について、マイケルの管財人と契約を交わしている。

マイケルの管財人はTMZ.comに「我々は『バッド』の再リリースに伴い、その広告提携としてペプシは最も効果的な手段だと考えています」とコメントを寄せている。同キャンペーンはまずアメリカと中国で開始され、その後25カ国で展開される見通しだ。

このプロモーション企画で発売されるコレクターズ缶にはQRコードが付いており、今年25周年を迎える『バッド』からのリミックス曲がダウンロードが可能。また中国では、シルク・ドゥ・ソレイユの公演「マイケル・ジャクソン：ジ・イモータル・ワールド・ツアー」のチケットや、マイケル風のレザージャケットのプレゼント企画などが盛り込まれる予定。

キャンペーンは、昨年US版『Xファクター』の放送中にプレミア放送されたCMに、マイケルの映像を使用する契約を交わしたことがきっかけで実現に至ったという。マイケルは1984年、ペプシのCM撮影中に火花で髪が燃えて大火傷を負ったが、その後も1988年と1991年の2度に渡って同社のCMに出演しているという経緯がある。その事故によって、痛み止めの処方箋薬に依存するようになり、結果的に2009年6月25日に死亡した遠因になっているのではないかとも考えられている。

(BANG Media International)

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