再結成ブラック・サバスの夏ライブは、スラッシュ、ザックなどがサポートに

現在は悪性リンパ腫で闘病中のトニー・アイオミ (C)BANG Media International

ブラック・サバスが故郷バーミンガムで1夜限りのライブを行うことを発表した。

6月8日(金)から10日(日)まで、イギリスのレスターシャーで開催されるダウンロード・フェスティバルのウォーム・アップ公演となるこのライブは、19日(土)にバーミンガムのO2アカデミーにて行われる予定だ。

昨年オリジナルメンバー4人で再結成したブラック・サバスだが、それ以来初のパフォーマンスとなり、現在製作中の通算9枚目のニュー・アルバムから楽曲を披露するという。

「権利と尊厳、そして世間体」を失うものだと主張し、契約内容でもめているドラムのビル・ワードの参加は未定となっているが、悪性リンパ腫で闘病中のトニー・アイオミは、今夏の再結成ツアーの大部分には参加できないものの、来月のライブではプレイする見通しだ。

また、トニーの闘病により、同バンドは夏のライブ予定をキャンセルする必要に迫られているが、元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュ、ザック・ワイルド、オジー・アンド・フレンズの名で演奏するギーザー・バトラーなど、多くのゲスト・アーティストたちが、ブラック・サバスのサポートに回るという。

そして、サバスは8月にシカゴでロラパルーザ・フェスティバルに出演し、その後9枚目のニューアルバムをスタジオで仕上げる予定だ。

(BANG Media International)