オジー(左)とシャロン・オズボーン(右) 。MTV版放送時は禁止用語連発だった『オズボーンズ』だが、アニメ版はどうなるのか (C)BANG Media International

オジー・オズボーンとその破天荒な家族の日常生活を追ったMTVのリアリティ番組『オズボーンズ』が、アニメ化され復活するという。

最終的な決定はまだ下されてはいないが、カナダの製作会社クッパ・コーヒー・スタジオズは、『オズボーンズ』を元にした新たなアニメシリーズ『The F'n Osbournes』の販売を試みているという。同スタジオは、次のカンヌ国際テレビ番組見本市にて全20回の番組として販売することを望んでいる。このスタジオは以前、MTVの『セレブリティ・デスマッチ』やコメディ・セントラルの『アグリー・アメリカンズ』の制作も手がけている。

このアニメにはオズボーン一家全員が出演し、オジーの妻シャロンと息子のジャックは同スタジオの創設者であるアダム・シャヒーンと共に、プロデュースを務める。シャヒーンによると、この番組は「オズボーン一家だけが成し遂げることができるというのが前提の、ばかばかしいアニメ版シットコム(シチュエーション・コメディー)を合わせたものだ!」という。

またシャロンは、ハリウッド・レポーターに「クッパ・コーヒーとチームを組むことで、ユニークなゴールデンタイムのアニメ番組を制作する素晴らしいチャンスです」とコメントしている。

(BANG Media International)

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