渋谷エリア最大級のレストランフロアに、独自メニューがずらり

ショッピングで疲れたら、6~7階で展開するレストランフロア「dining6」「TABLE7」へ。26店舗からなり、渋谷エリア最大級のレストランフロアとなる。

老舗フレンチレストラン「マキシム・ド・パリ」が手がける「コート・ド・ルージュ ロティ」は、カジュアルなグリル料理がメイン。ランチではビュッフェで気軽に食事できる。奥に「ドン・ペリニヨン」ルームがあり、この部屋でしか味わえないコースなどを用意。5月末からの期間限定で、ドン・ペリニヨンを使ったかき氷も提供されるという。豊富なワインとグリル料理、そしてシャンパンかき氷でデートを演出するのもいいだろう。

「コート・ド・ルージュ ロティ」赤をメインとした店内

ワインも豊富に用意している。おいしいグリル料理を堪能したい

「WIRED CAFE」のカフェ・カンパニーが打ち出した新業態カフェ「FLOWERS common」も注目だ。"Asian Latino"をテーマとしており、アジアとイタリアンを中心に独自のメニューを展開している。天井は高く広く、店内の色鮮やかな花々も気分を高める。今後、パーティなどのイベントなども手がけていきたいとのことだ。

広々とした店内は、デザイナーズチェアなどでコーディネイトされている

店内のフラワーアレンジメントは、「fiore soffitta」が手がけたもの

リーズナブルな価格で"個人オフィス"に。Wi-Fiも使える

8階では、クリエイティブスペース「8/」を展開。"渋谷文化会館のDNAを持つ"スペースとして、ギャラリー、カフェ、オフィスなどの顔を持つ。プロデュースはD&DEPARTMENT PROJECTのナガオカケンメイ氏。渋谷駅という巨大ターミナルを拠点に、クリエイティブな人とのつながりを作っていきたいという。

「d47 design travel store」では、D&DEPARTMENTが発刊するデザイントラベル誌「d design travel」によるショップがオープン。スタッフが集めたおみやげの展示で47都道府県の魅力を解説し、また販売するスペースとなっている。店舗の中に編集部が併設されているのもおもしろい。

「8/」は7つのスペースを持つ。それぞれが独自の展開をしている

ギャラリーでは現在イギリスのダミアン・ハーストの作品を展示中

昔からあるビスケットを、D&DEPARTMENTがリデザインした

所狭しと日本中のお土産が集まる

フロアの奥にて展開する「Creative Lounge MOV」にも注目したい。コクヨによるメンバー制のワークスペースとなっており、月額1万500円からという金額で、渋谷に自分のもうひとつのオフィスを構えることができる。もちろんWi-Fiも無料で使えるので、東京を拠点に飛び回りたいビジネスパーソンには注目のスペースといえそうだ。

好きな場所を使えるオープンスペースは月額1万500円

机とロッカーだけのスペースや、パーテーションで区切ったスペースもある

会議室ももちろん用意している

本のセレクトは本屋「ユトレヒト」で

渋谷の大人のメインスポットとしてオープンする渋谷ヒカリエ。これからの渋谷を変えていく起爆剤となるのかどうか、楽しみだ。