JAF(日本自動車連盟)は、平成23年度の高速道路における人対車両の事故件数が前年よりも大きく増加しているとの警察庁の発表を受け、路上トラブル時の対処法について注意喚起を行った。

高速道路および交通量の多い道路上でのトラブルの際は、「できるだけ安全な場所に停車し、ガードレールの外側など、車外の安全な場所に避難してからJAFへ救援依頼をする」「路上での作業は大変危険なため、ドライバー自身では作業せず、JAFの到着を待つ」ことを呼び掛けている。

なお、JAFは顧客の安全、隊員の安全、第三者の安全を第一に作業を行い、路上作業では危険度の高い場所での作業は行わず、安全な場所に移動して作業を行なっている。特に高速道路や自動車専用道路などでは、救援作業車に加え、後方警戒車(者)を配備して、後続車へ作業中であることのアピールを行い、衝突事故を防いでいる。

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