フジテレビ系列で放送されている大人気番組『人志松本のすべらない話』の第22弾が今年6月にオンエアされるが、本日19日、「番組出場者オーディション」の模様がフジテレビ公式サイトの動画コーナー「ミトカナイトフジ」で公開されている。

公開された「番組出場者オーディション」だが、そもそも番組に新たに出場をする「すべらないプレーヤー」は有名無名を問わず、実際にその芸人のネタをスタッフが事前に聞き、数多くの芸人の中から厳選された芸人にのみ番組出演を依頼している。この様子はあくまで「裏の話」であり、これまで本番の放送前にその模様を公開することは極めて異例。今後、地上波で放送も予定していないという。

公開オーディションに出場した芸人の中で、スタッフの笑いを取り、心をつかんだ芸人には「すべらない話オーディション認定」が与えられ、最終的には「すべらない話オーディション認定」を与えられた芸人の中から、さらに厳選した数組の芸人で「人志松本のすべらない話」出場決定戦を開催。この中から6月放送の本番に出場する芸人を決定する流れになるようだ。

同番組の山本布美江プロデューサーは、今回の試みについて「今回の公開オーディションではたくさんの"すべらない話"の原石を見つけ、さらにそれを視聴者のみなさんとも共有したいと思いました。どの芸人さんが実際に出場することになるのか、ワクワクする初めての試みですが、一緒にそれぞれの芸人さんを応援していただき、6月の放送を楽しみにしてもらえればと思っております」と話し、番組をアピールしている。

『人志松本のすべらない話』は、2004年12月に深夜番組として誕生し、これまで深夜放送11回、ゴールデン放送10回の計21回をオンエア。『ジュニア千原のすべらない話』、『大輔宮川のすべらない話』といったレギュラーメンバーのスピンオフ番組も制作された大人気番組。これまでの出演芸人は90人に上り、今回のオーディションを通してまた新たな芸人が発掘され、"すべらない話"を披露していくことになる。

本日アップされた動画が、向井慧(パンサー)、関太(タイムマシーン3号)、山本栄治(アンバランス)、AMEMIYA、植野行雄(デニス)、河井ゆずる(アインシュタイン)、無法松(ほたるゲンジ)の7本。今後も毎週10本程度更新され、最終的なアップ本数は50本近くになるという。「ミトカナイトフジ」はこちらから。

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