インドネシア・ジャカルタを拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・JKT48のメンバー12人が16日、都内で行われた「なめらか本舗」×「JKT48」コラボレーション発表会に登場した。

なめらか本舗×JKT48コラボレーションキャンペーン発表会に出席したJKT48のメンバー 拡大画像を見る

JKT48は、海外初となるAKB48の姉妹グループ。インドネシアの「会いにいけるアイドル」として、秋元康さんがプロデュースしている。この日発表された、「なめらか本舗」美白シリーズの新CM(全国放映中)が日本でのCMデビューとなる。CM内では、AKB48の代表曲である「ヘビーローテーション」のインドネシア語バージョンも披露しており、この日の発表会でも同曲のライブパフォーマンスが行われた。

「ヘビーローテーション」では、センターを務めるメロディー・ヌランダニ・ラクサニは、CM撮影について聞かれると、「ビーチではしゃぎながらの撮影だったので、私たちの日頃の姿が見られると思う」と笑顔で話した。また、クレオパトラは、「順番に顔を上げていくシーンで、揃わなくて、大変でした。50回くらい撮り直してしまいました」と撮影秘話を明かした。そして、50回の撮り直し中、一番NGが多かった人を聞かれたメンバーは、声をそろえて「レナちゃん!」と名指し。レナ・ノザワは、恥ずかしそうに笑っていた。

現在、同グループで日本語を話せるメンバーは、レナと日本人の母を持つアヤナ・シャハブだけ。ほかのメンバーも、「個人的に日本語を練習してます。最初は難しいと思いましたが、練習していくうちにうまくなると思います」と、現在猛勉強中。メロディーは、「おはようございます、こんにちは、いただきますって言葉を覚えました」とあいさつは覚えたという。今後の活動については、「姉妹といっていいか分からないけど、AKB48のような歌って踊れて演じられるグループになりたい」という。メロディーは、「まだ自分たちの持ち歌はないけれど、努力して今年中にできるよう頑張ります」と宣言した。

また、6月に行われるAKB48の総選挙について聞かれると、メロディーは「ぜひ参加してみたいです」と意欲満々の様子だった。 さらに、4月11日に発生したインドネシア・スマトラ島沖の地震についてコメントを求められたレナは、「スマトラには行ったいたことないんですが、びっくりしてます。勇気づけられるような歌を歌えればと思います」と話した。