歌手の浜崎あゆみが8日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで全国アリーナツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2012~HOTEL Love songs~」のスタート公演を行った。
全国アリーナツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2012~HOTEL Love songs~」のスタート公演を行った浜崎あゆみ 拡大画像を見る |
同公演は、ステージを架空のホテルに見立て、そこで繰り広げられる様々な人間模様や出来事を表現するエンターテインメント・ショーで、今回で10回目の全国ツアー。オープニングでは、ホテルのフロントマンの衣装を着た浜崎がダンサーたちと共に登場すると、集まった約1万7,000人のファンはピンク色のライトを振り、「あゆー! あゆー!」と大歓声。メイド風のミニドレス姿なども披露した浜崎は、フジテレビ系で放送されたドラマ『最後から二番目の恋』の主題歌「how beautiful you are」や「Party queen」、「Boys&Girls」など全21曲を熱唱し、「最後まで思いっきり楽しんで帰ってくれー!」と会場を盛り上げた。
また、この日は、1998年にファーストシングル「poker face」でデビューして、14周年の記念日。スタッフからサプライズのケーキを贈られると、「ありがとうございます! このHOTEL Love songsで頭がいっぱいだったから、マネージャーに言われて気づきました」と笑顔。観客をバックに記念撮影を行い、「明日から15年目に突入するんだってー。びっくり! あんまり変わんないけど、あっという間だった。仲間の力を再認識してます」と心境を語り、「今日、みんなにもらった愛とパワーで全国を旅してきます。15年目も変わらず走り続けるので、よろしくお願いします!」とファンに呼びかけ、最後に「ありがとう!」と大きく手を振ってライブを締めくくった。