ブルース・ウィリス主演のアクション・サスペンス映画『キリング・ショット』が4月7日より全国公開される。これを記念してブルース・ウィリス本人が育毛剤をプロデュースし、映画公開日の4月7日に発売されるとの発表があった。この育毛剤、"キリング・ショット"は「絶対に死なない毛根を手に入れろ!!」をコンセプトに開発され、発売に先駆けて4月1日より先行予約が開始される。商品は使いやすいローションタイプで、"ブルース希望小売価格"は30,000円(税込)だという。

銃弾のフォルムをした育毛剤"キリングショット"

しかしながら、実はこの育毛剤はジョーク。映画『キリング・ショット』と薄毛のブルース・ウィリスがタイアップしたエイプリルフール企画であり、4月1日中のみ『キリング・ショット』公式サイトの育毛剤バージョンを閲覧することができる。ページ内の"ご予約はこちら"ボタンをクリックすると、コンピューターウイルスならぬ"ブルース・ウィルス"が大量発生。さらに、そのブルースをクリックすると、髪の毛がフサッと生えてくるイベントが発生する。髪がフサフサの貴重なブルース・ウィリスを見ることができるので、ファンにとってはまたとない機会になりそうだ。

4月1日に限り、映画公式サイトの育毛剤バージョンがオープン。髪がフサフサのブルースを見ることができる

マフィアのボス・メル(ブルース・ウィリス)の命令により、ドラッグ・ディーラーのテス(マリン・アッカーマン)は仲間のドーンとカラと共にダイナーに車を走らせていた。目的はメルのシマで取引をする奴らの正体を暴く事。ダイナーに到着すると、真夜中にも関わらず数組の客がいた。約束の時間になっても現れない相手に痺れを切らした3人は情報を得ようと一斉に銃を構えた。ちょろい仕事だと思っていたが、彼女たちが銃を構えた瞬間、女主人はライフルで応戦。店の奥からコックが「お前らを殺せばメルが大金をくれる」とライフルを持って登場。さらにそこに黒人の警官が現れ……。メルの仕事の本当の意味とは?

脚本に惚れ込んで出演を決めたというブルース・ウィリス。『ダイハード』シリーズなどで刑事役の印象が強いが、作中ではマフィアのボス・メルを演じる。また、『レポゼッション・メン』のフォレスト・ウィテカー、『ウォッチメン』のマリン・アッカーマンなど豪華なキャストが起用されている。監督・脚本はアーロン・ハーヴェイ。

本作ではマフィアのドンを務めるブルース・ウィルス

『キリング・ショット』

  • 原題:『Catch.44』
  • 監督・脚本:アーロン・ハーヴェイ
  • 出演:ブルース・ウィリス、フォレスト・ウィテカー、マリン・アッカーマン

『キリング・ショット』は4月7日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。配給はプレシディオ。

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