タレントのボビー・オロゴンとデーブ・スペクターが4日、都内で行われた映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』日本先行上映イベント「STAR WARS DAY」に登場。ジョージ・ルーカス監督の娘で総合格闘技DEEP女子無差別級初代王者のアマンダ・ルーカスに花束を渡す役目としてコスプレ姿でやってきたのだが、かみ合わないコンビぶりを露呈させた。

左からアマンダ・ルーカス、ボビー・オロゴン、デーブ・スペクター

ジェダイのコスプレ姿でやって来たボビーだったが、「スター・トレック」のバルカン人のあいさつをしてしまうという失態。本作でシリーズを初鑑賞したそうだが「基本的に集中できない人なので、4回くらい見て納得できるかどうか。でも初めて見て、最初から最後まで見られたのはすごいこと」と上から目線で絶賛していた。帝国軍司令官のコスプレ姿のデーブは「ご機嫌なキャラクター知っています?"ハイネケン"・スカイウォーカー」と得意のダジャレを披露し、観客とアマンダを引かせていた。また3Dバージョンになった魅力について「芦田愛菜とか、まだシリーズを見ていない人もいるから映画館に行くきっかけになる」とネタを放り込むも、ダダすべりだった。

イベント後に囲み取材に応じた2人だったが、開口一番デーブの「オセロの中島さん、ちょっと遅れていますので」というナイーブなネタでつまずき、さすがのボビーも「どうすればいいの?」と戸惑い。それでもC-3POにかけて「シースルーPO」とマイペースでダジャレを放つデーブに、ボビーは「誰も知らねーし、どういうこと? (記者から)何か聞かれるまで待ってろよ!」とキレていた。

「空気を読むべき」と諭すボビーに、「宇宙は空気ないから」とうまく作品にかけたデーブだったが、それ以上2人のトークに広がりは見えず、ついには背景のパネルが落下する始末。作品の見どころを聞かれたデーブは「ドラえもんが出てくるところ」と強心臓を見せるも、最後まですべり通しで「こういう風にやれと占い師に言われた」と寂しげにつぶやいていた。

映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』は3月16日より、TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

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