モデルの長谷川理恵、道端ジェシカ、タレントの安田美沙子が7日、東京・ナイキ原宿で行われた、トークイベントに出席した。

左から、長谷川理恵、安田美沙子、道端ジェシカ 拡大画像を見る

3月11日に初開催される、1万5,000人規模のフルマラソン大会「名古屋ウィメンズマラソン2012」のオフィシャルサポートランナーとして出場する長谷川、安田、道端。ナイキのスポーツウェアで登場した3人は、「笑顔でレースの全部を思いっきり楽しむ」(長谷川)、「自己記録が3時間49分なので、30歳になる前に45分が目標」(安田)、「完走して笑顔でゴールしたい!」(道端)とそれぞれ目標を語った。同大会は、ロンドンオリンピックの代表選手選考会も兼ねており、女子マラソンで日本歴代2位の記録を持つ渋井陽子選手から「お互いしっかり練習していい走りが出来るように頑張りましょう!」とVTRメッセージが寄せられると、長谷川は「トップアスリートと同じコースを走れるのは楽しみ」と目を輝かせ、安田も「会うことはないでしょうけど、同じ道なので頑張ろうって思う」と気合を入れた。

多くのフルマラソン出場経験があり、3時間15分の自己記録を持つ長谷川は「今のライフスタイルを築いてくれたのはマラソンのおかげ」と語り、「以前は記録ばかり気にしてたんですが、今は心の声を聞きながら、自然体に走って楽しむようにしてます。マラソンは単純なようで奥深いですね」と熱弁。安田は、自分にはとりえがないと感じてマラソンを始めたそうで「芯は強くなりましたね。ランニングを始めて、プラス思考になって仕事も上手くいくようになった」と笑顔。現在はトライアスロンなどの大会にも出場しており、「"まだまだ自分は出来る"って思いながら、走ってる。常に新しい自分を求めてます」と語った。

一方、フルマラソン初挑戦となる道端は「トライアスロンはやっていたんですが、フルマラソンに勝る達成感はないと聞いているので、楽しみ」とニッコリ。本番に向けてトレーニングをしているそうで、「今日も雨の中、代々木公園を走りましたが、私以外誰も走ってなかった(笑)」と明かすと、「色んな人を教えた中で、自主トレも意欲的だし、一番素直ですばらしい」とコーチに褒められ、「うれしい!」と喜んでいた。また、震災からちょうど1年目に開催される同大会。長谷川は「この日にフルマラソンを走るのは大きな意味がある。1万5,000人の女性が1つのゴールを目指すパワーを届けたい」と意気込み、安田も「自分が頑張ることによって、勇気を与えられたら」と気持ちを引き締めていた。