女優の沢尻エリカが12日発売のファッション誌『sweet』で映画『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンに扮して表紙を飾ることが5日、明らかになった。

オードリー・ヘップバーンに扮して雑誌『sweet』(宝島社)2月号の表紙を飾ることになった沢尻エリカ  拡大画像を見る

同誌の企画「往年の名女優なりきり特集」に登場した沢尻は、表紙のヘップバーンのほかブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、イーディ・セジウィックら往年の名女優になりきっている。沢尻は「女の子だったら絶対に憧れてしまうシチュエーションでの撮影でした。全体を通していいバランスに仕上がっていると思います」と自信を見せた。特にお気に入りはバルドーの写真だといい、「写真、ヘア、メイク、衣装もすべて"ハマった!"という感じでした」と大満足の様子だった。

沢尻は、2月1日よりスタートするNTTドコモ向け動画配信サービス「BeeTV」の主演ドラマ『L et M(エルとエム) わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』(全12話×2ストーリー 1話5~7分))で女優復帰するが、同誌はドラマの劇中衣装をプロデュース。沢尻は、20種類以上の衣装姿を披露している。撮影はすでに終了し、「役者業に復帰してみて改めて、想像していた以上に面白かったと感じました。振り返ってみるとあっという間でしたね」と約3週間の撮影も無事乗り切ったという。

ドラマ『L et M(エルとエム) わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』は、見た目も性格も対照的な女性"エル(L)"と"エム(M)"のラブストーリー。2つの異なるストーリーが毎話同時に更新され、別々に進行する恋愛模様が後に絡み合いひとつのストーリーに繋がっていくという構成となっている。沢尻は、仕事をバリバリこなし、キレイでカッコいいが、恋愛に関しては純情で奥手な女性・エル (L)と、純情で明るく可愛らしいが、恋愛に積極的で小悪魔タイプな女性、エム(M)の1人2役を演じる。共演は、村上淳、中村蒼、岡田義徳、入山法子、津田寛治ほか。