じぶん銀行は20日、AndroidスマートフォンおよびiPhone向けのアプリをバージョンアップし、「じぶん銀行スマートフォンアプリV2.0」の提供を開始した。

「じぶん銀行スマートフォンアプリV2.0」では、従来、アプリからバンキングサービスへのログイン後にブラウザで取引していた、振込み、定期預金、外貨預金などについて、アプリから直接利用できるようになった。

ウェブマネーが発行するネット専用のプリペイド型電子マネー「WebMoney」と連携し、じぶん銀行のアプリでウォレットの残高照会が利用可能に。また、じぶん銀行のアプリからウェブマネー ウォレットサイトへ簡単な操作でのログインが可能となり、じぶん銀行普通預金口座からのチャージが便利に利用できるようになった。

さらに、スマートフォンでの取引の窓口となるアプリのトップ画面も改善。取引メニュー一覧表示のボタンを追加したほか、2011年10月から取扱いを開始した中国元の為替レート表示を追加した。

モバイルSuicaのアプリを起動するショートカットボタンを配置し、残高照会後にじぶん銀行口座からスムーズにモバイルSuicaチャージを利用できるようになった(Androidスマートフォン向けアプリのみ対象)。

すでにじぶん銀行のスマートフォンアプリを使用している顧客は、バージョンアップの手続きにより、「じぶん銀行スマートフォンアプリV2.0」を利用できる。