タレントの有吉弘行が20日、東京・原宿のニコニコ本社で行われたDVD『我々は有吉を訴えるべきかどうか迷っている』(発売中 3,990円 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念会見に出席した。

DVD『我々は有吉を訴えるべきかどうか迷っている』の発売記念会見に出席した有吉弘行 拡大画像を見る

今年は出演番組数が499本となり、「2011年テレビ番組出演本数ランキング」で1位となった有吉は「ギャラが安いんでしょう(笑)。出る杭は打たれることをよく知ってますから、本当は目立たずに3番手くらいがよかったんですけど」と話し、「うまく笑えたと思います。自分が出演している番組を見ていると『すげーいい笑顔だな』って思いますから。そりゃワイプで抜いて(画面に重ねて自分の顔が映ること)くれますよ。今年はワイプで儲けましたね」と分析。同じくワイプによく抜かれるタレントの矢口真里に「直接対決しなきゃいけませんね」とライバル心をむき出しにした。また、「5年くらいは生きられる」と貯金も増えたことを明かした有吉は、来年について「マツコ(デラックス)さんとともに消えないようにしたいです」と控えめな抱負を語った。

DVDは、猿岩石のメンバーとしてバラエティー番組『電波少年』(日本テレビ系)でユーラシア大陸・ヒッチハイクの旅を行った有吉が、再びヒッチハイクにチャレンジ。2007年に東北横断、2009年に沖縄縦断に続き、北海道の函館・立待岬から稚内・宗谷岬までの全長700kmの縦断を目指すというシリーズ第3弾。この日は、演出を担当したマッコイ斉藤とお笑いコンビ・デンジャラスの安田和博が会見前に行われたイベントに登場し、「有吉弘行公開裁判!~マッコイ斉藤の叫び~」と題して、斉藤と安田が有吉の人間性に疑問を呈して追及。斉藤が「有吉はテレビに出ていい人間じゃない。ファンが一人でも減ればいいという気持ちでいっぱいですよ」と厳しく批判すると、有吉は「第4弾があればディレクターを変えたいね」と応酬するなど、"ヒートアップ"していた。

イベントではマッコイ斉藤(中央)とデンジャラスの安田が有吉の悪事を暴露!