ファッションモデルの冨永愛が、マカオの総合エンターテイメント・リゾート「シティ・オブ・ドリームズ」のファッション&ライフスタイル大使に任命され、26日、都内で開かれたイベントで会見を行った。

冨永愛(写真右) 拡大画像を見る

「シティ・オブ・ドリームズ」は2009年のオープン以来、マカオにおけるトップクラスの地位を誇る総合エンターテイメント施設。クラウン・タワーズ、グランド・ハイアット・マカオ、ハードロックホテルという一流ホテルを中心に、80店舗が結集したショッピングモール「ザ・ブルヴァード」、360°の4Dマルチメディア体験が出来る「ドラゴン・トレジャー(龍騰)」、マカオ最大のキッズ・アトラクション「キッズ・シティ」、そして最高級ナイトクラブ「Club Cubic」など、数多くのエンタテインメント施設を擁している。

その中で最も注目なのが、制作費2億5000万ドルを投じ、世界最大の水量を使用した超豪華なエンタテインメントショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」。あの「シルク・ドゥ・ソレイユ」の監督であるフランコ・ドラゴーヌ氏が演出を手がけ、現在までの累計観客動員数は80万人以上にものぼる。

今回、ファッション&ライフスタイル大使に任命された冨永は、目にも鮮やかな赤のドレスでさっそうと登場。「このたびは任命いただき、大変光栄に思っております。多様な文化から生まれるアジアのオートクチュールはとてもエキゾチックで欧米とはまた違う魅力がありますね」とあいさつし、「マカオは歴史的な建造物と『シティ・オブ・ドリームズ』のようなまったく新しい建物が混在している、世界の中でも非常に珍しい場所。これからすごく変わっていくと思います」と、大使としてマカオの魅力をしっかりアピールした。

なお、会見では「シティ・オブ・ドリームズ」が日本人観光客向けに提供するスペシャル・トラベル・パッケージも同時に発表された。

2009年のオープン以来、「シティ・オブ・ドリームズ」の訪問者数は3,200万人以上。月平均だと120万人にもおよぶ

幻想的なステージが観客を魅了する「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」