JR東日本秋田支社は11月12~13日の2日間、JR東日本秋田車両センターにて秋田新幹線新型車両E6系量産先行車の車両見学会を開催する。

秋田新幹線の新型車両E6系。車体上部の茜色が印象的

車両見学会では7両編成のE6系量産先行車が展示され、外観だけでなく11~13号車(11号車はグリーン車、12~13号車は普通車)の車内も見学できる。

見学人数は2日間で1,000名ずつ、計2,000名となっており、見学を希望する場合は直接会場へ行き、受付にて整理券(先着順で配布)を受け取る必要がある。11月12日は10:30より受付を開始し、見学時間は11:00~15:00。翌13日は9:30受付開始で、見学時間は10:00~14:00となる。

E6系は東北新幹線「はやぶさ」などで使用されるE5系車両との併結運転が可能な新型車両で、営業最高速度は新幹線区間(東京~盛岡間)で時速320km、在来線区間(盛岡~秋田間)で時速130km。

先頭形状はE5系にも導入されたロングノーズタイプで、車体上部の茜色が特徴となった。車体色は飛雲(ひうん)ホワイト、車体中央の帯はアローシルバーでまとめた。量産先行車は2013年春からの営業運転を予定している。

なお、今後は首都圏でE6系量産先行車の見学会を検討中とのこと。