東京スター銀行は26日、携帯電話を使ったモバイルバンキングにおいて、外貨普通預金サービスの取り扱いを8月29日から開始すると発表した。

東京スター銀行では、同機能の拡充により、同行モバイルバンキングに契約する顧客は、対応携帯電話(※)を使って、外貨普通預金の取り引きや残高照会、取引明細照会、為替レート照会などが24時間可能となる。

※ NTTドコモのiモード、auのEZweb、ソフトバンクのYahoo!ケータイを利用でき、SSL通信に対応している携帯電話

東京スター銀行によると、新機能の特長として、(1)外貨普通預金の取引きが24時間可能、(2)お得感のある外国為替手数料、(3)「為替相場通知メール」でタイムリーな取引き、などがある。

(1)では、円普通預金から5つの通貨(米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、南アフリカランド)の各外貨普通預金への預け入れ、円普通預金への戻し入れ、残高照会、取引明細照会などが24時間可能(メンテナンスなどにより、一部取り扱いできない時間帯がある)。

また、(2)では、店頭・テレホンバンクでの取引きと比べ、外国為替手数料が50%オフとなっている。

(3)においては、顧客の設定した為替レートに達した際に、メールで案内するため、タイムリーに取引きできるという。