何かと汗をかきやすいこの時期。「大丈夫かな?」と思いつつも、汗や汚れのついた衣類をそのまま放置していると、酸化が進み、色落ちの原因になるという。特に、シルクや麻製品は酸化が進みやすいとされている。

「ヨシハラクリーニング」の吉原保氏

全国無料宅配クリーニングサービス「せんたく便」を展開する「ヨシハラクリーニング」の吉原保氏は「夏場は衣類がたくさん汗を吸い込んでいるので、洗たくなどでしっかり落としましょう」とのこと。クリーニングなら、自宅の洗たくでは落としきれない汗をしっかり取り除いてくれるので、定期的に出しておきたいところだ。

そうすると、やはり気になるのがクリーニング代。できるだけオトクにクリーニングに出す方法はないのか-。最大4,000円以上の節約効果を発揮する「せんたく便5パック」は、マイコミジャーナルではお馴染みのサービス。5点パックが3,592円なので、1点718円以上ならトクすると試算し、夏場の衣料でよりトクするクリーニングの出し方を考えてみた。

■通常のクリーニングで出した場合の料金(女性)

ゆかた 1,200円~
ワンピース 1,100円~
ロング・ワンピース 900円~
プリーツスカート 1,200円~
礼服ワンピースRY 1,600円~
礼服アンサンブル RY2,700円~

ゆかたや礼服、ワンピースなどは単体でも通常クリーニングより安上がりになる。特に、ロング・ワンピースは流行のマキシワンピースなども含まれるので、お役立ち度大。女子学生上下は1,200円~だが、上下それぞれ1点カウントなので各600円、婦人スーツも上下それぞれ650円の計算になるので、単体だと高くなってしまうが上記のアイテムと組み合わせることで、節約効果が高まる。

■通常のクリーニングで出した場合の料金(男性)

礼服ズボンRY 900円
ブレザー(背広上) 750円~
ゆかた 1,200円~
プリーツスカート 1,200円~
三つ揃い 1,800円~

礼服やゆかた、三つ揃いなどは単体でも通常クリーニングより安上がりになる。背広は上それぞれ650円、作業着も上下各450円なので、ゆかたや三つ揃いなど通常のクリーニングに出すと高いアイテムと組み合わせて節約効果を高めよう。

ジーパンも1点550円~と、単体で出すと節約にならないアイテムだが、クリーニングに出した方が色落ちせず、また他の衣類に色がついてしまうことも防ぐので、是非クリーニングに出してみてほしいアイテムのひとつだ。

今年は節電対策からか、普段より汗をかきやすいと感じている人も多いはず。節約効果大の「せんたく便」を使って、節約をしながら夏場を快適に過ごしてみては?