あの"ファミマガ"が帰ってきた! 1985年7月7日に創刊され、当時のゲーマー男子なら1度は手にしたことがある『ファミリーコンピュータMagazine』、通称ファミマガ。1985年といえば、『スーパーマリオブザラザーズ』『スパルタンX』『ポートピア連続殺人事件』などの名作ソフトが次々と世に出たまさにファミコン黄金期。ファミマガはこのファミコンブームに乗って一躍大ヒット、最大印刷部数100万部を数えたこともあるという。

創刊から26年を経た今年、ファミマガ2代目編集長・山本直人氏が、今だから語れる当時の逸話や製作秘話、ゲーム業界の裏話を明かしたショートストーリー形式の『超実録裏話 ファミマガ』が完成。徳間書店より発売された。

そしてファミマガの付録として1989年に初登場した『大技林』を覚えている読者も多いのではないだろうか。当時のゲーム少年たちの間で話題となっていたゲームの裏ワザにソフトカタログの機能を併せ持たせた機能性の高さと、まるで電話帳のように分厚い特異な冊子形態が特徴だった。1995年に『超絶大技林』と名を変えムックとして刊行されてきたが、1999年の『超絶大技林 歴史的8機種最終保存版』を最後に発刊は途絶えていた。この『超絶大技林』が12年ぶりに最新データを備え、過去から現在までの全ゲーム機種ソフト全てを網羅した唯一無二の内容でついに復活を果たす。『超絶大技林2011年秋 完全全機種版』はパソコンで検索可能なCD-ROMデータベース付きで2,940円。8月1日発売予定だ。