俳優の市原隼人と女優の戸田恵梨香らが2日、都内で行われた映画『DOG×POLICE~純白の絆~』のクランクアップ報告会見に登場した。

前列左から市原隼人、戸田恵梨香、後列左から阿部進之介、時任三郎、村上淳、カンニング竹山 拡大画像を見る

『DOG×POLICE』は、市原が演じる真っ直ぐな警察官"早川勇作"と警備犬"シロ"との友情ストーリー。鈴のついた首輪をしていれば人命救助をし、革の首輪をすれば人を制圧するように訓練された警備犬と、「ハンドラー」と呼ばれる警備犬の訓練士を兼ねた警察官の活躍を描く。

市原は「自分の今の気持ちを形に出来たと思います。シロを見ていると、本当に素直で、見習うところがあって。仕事でも何でも自分がやれることを全うすることが大事なんだなと思いました。犬のピュアなところも観てほしいです」と、パートナー犬の"シロ"が大好きになった様子。一方、戸田のパートナー犬は、体重が40㎏もある"ブラント"。「自分の力でブラントを止めることが出来なくて。マンガみたいに、ザザーッて引きずられてしまいました」と撮影中に起きたハプニングを明かし、「誰か心配してくれてるかな? と思って顔を上げたら、みんな笑ってたんですよ!」とエピソードを披露。市原も「恵梨香ちゃんのブラントは、本当に大きいんですよ。僕もブラントに痣だらけにされちゃいました」と振り返った。

スタジオに設けられたドッグランでは、市原とシロのパフォーマンスも披露。久しぶりの再会にも関わらず、市原とシロの息はピッタリで、楽しげにスタジオ中を駆け回っていた

また、会見では、情報分析が得意なハンドラーを演じるカンニング竹山に、タイトルにちなんだ大喜利のお題が出され、竹山は『DOG×POLICE=鼻腔(尾行)が優れてます』と自信満々に発表。その出来映えに、キャスト陣と報道陣から感嘆の声が上がったが、竹山は「実はさっき、ねづっちに電話しました……」と明かし、市原に「竹山さんが考えたんじゃないんですか……」と呆れられていた。

映画『DOG×POLICE~純白の絆~』は、10月1日より全国公開予定。