6月25日公開の織田裕二主演映画『アンダルシア 女神の報復』に、歌手で俳優の福山雅治が出演することが23日、明らかになった。

再共演することになった福山雅治(右)と織田裕二 拡大画像を見る

福山雅治は前作『アマルフィ 女神の報酬』同様、織田が演じる外交官・黒田康作が唯一信頼する、フリージャーナリスト・佐伯章悟(さえき しょうご)を演じる。今回は、アンドラ公国で起きた日本人投資家殺人事件の裏に隠された"国際犯罪の闇"を追う黒田に事件解決の鍵となるある重要な情報を提供するという役どころだ。

1月上旬にスペイン・バルセロナで行われた撮影では、福山と織田が再会。固い握手を交わし、撮影の合間には笑顔で談笑するなど現場の雰囲気は終始和やかだったという。

福山は「台本を読んで感じたことは"謎"や"伏線"が絡み合った上質なエンターテインメント作品だということです。以前ご一緒させていただいた西谷弘監督や、織田裕二さん、伊藤英明さん、黒木メイサさんをはじめとした素晴らしいキャストの方々が登場しますから、必ず楽しめるはずです」と太鼓判を押している。

同作は、スペイン北部に隣接する小国・アンドラで、日本人投資家・川島(谷原)の遺体が発見。黒田は、事件には何か裏があると確信し、ジャーナリスト・佐伯からの情報をもとに、国際テロ組織によるマネーロンダリングと殺人事件との関連を調査する。遺体の第一発見者で、ビクトル銀行行員・新藤結花(黒木)やインターポール捜査官・神足誠(伊藤)らの思惑が絡みながら、調査は進んでいくが……、というストーリー。

映画『アンダルシア 女神の報復』は、6月25日より全国公開。