AKB48の姉妹アイドルユニット・NMB48の“チームN”の初冠番組『どっキング48』(4月19日スタート 関西テレビ 毎週火曜25:35~ ※初回は25:50~)の初回収録が5日、大阪市内の同局内で行われた。

初冠番組の収録に臨んだNMB48「チームN」の16人とケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじ  拡大画像を見る

同番組は、お笑いタレントのケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじがMCを務める『どっキング!!!』にチームNが加わってリニューアルされたもの。チームNのメンバー16人が全員が揃って出演するレギュラー番組はこれが初めてで、スタジオトークや"48"という数字にちなんださまざまな企画にチャレンジするロケにも初挑戦する。

初回の企画は「NMB48を知ろう!」。ケンコバ、陣内、たむらが初めての共演となるチームNのそれぞれの個性を引き出すトークを繰り広げた。メンバーそれぞれのユニークなキャッチフレーズや、キャプテンの山本彩が披露する「お城のモノマネ」なる珍芸などを3人がイジり倒し、爆笑を誘っていた。平均年令15.3歳のフレッシュなメンバーに対し、ケンコバらの3人の平均は37.3歳。最年少の木下春菜が12歳で中学に入学したばかりと聞いたたむらは「うちの長男と一緒やん!」とその若さに戦々恐々となっていた。

収録後に行われた会見では、陣内が「今日でメンバーそれぞれがどんな子なのかわかったので、これから回を重ねるごとに楽しくなっていくと思います。期待してください」と番組をPR。山本はチームNを代表し、「無謀だと思われるようなロケもやっていくので、チャレンジしていく姿勢を見て欲しい。ケンドーさん、陣内さん、たむらさんと一緒に体を張った挑戦をしていきたいです」と抱負を語った。

そんな山本のコメントを受け、今後やってみたいロケ企画をそれぞれ挙げたメンバーだが、「食べることが好きなので、お店で48人前の料理を食べ切るとか」(福本)、「最近、シャボン玉に凝っているので、大きなシャボン玉の中に48人で入ってみたい」(山田菜々)などまさに"無謀"なチャレンジばかり。だが、ケンコバは「よし、来週さっそくやろう!」と次々に安請け合いし、陣内に「できるか!」と突っ込まれていた。

そんな中、収録の感想を語ったたむらが「ケンドーコバヤシくんが初めてブレました。今日は一回も下ネタを言わなかった(笑)。やっぱり15.3歳と37.3歳の年齢差を考えたんでしょうか。彼も大人になったのかな」と、いつもは下ネタを連発するケンコバが見せた大人の気遣い?を報告。これにケンコバは「さすがの僕もね、収録前にスタッフが入れ替わり立ち替わり楽屋に来て『お願いしますね』と言われると……(笑)」と釘を刺されていたことを告白しながらも、「でも、(収録中は)ずっとキ○タマもんでましたけどね」とちゃっかり下ネタをねじ込んで笑いを誘っていた。